新木場地区は木材の一大流通基地として、運用されてきました。
当時は丸太が貯木場に浮き、材木商や製材所も盛んに活動していました。
アーティストの持つ新しい感性やものの見方と、全国の木と新木場の材木屋とのコラボで、
この場所でしか鑑賞、体験することができない作品が生み出されます。
「UMIDOKO木の日-Wood Art Week-」は木のまち新木場を
再認識・イメージ化し、その魅力を発信するプロジェクトです。
日本の各産地の木とアーティストのコラボ作品を展示します。
木の魅力と可能性をお楽しみください。
絵を描いてきた私が、何かに導かれるように木の立体作品にとりくむようになりました。木を扱う魅力は、まさに「樹の気」とふれあう醍醐味。
木に語りかけ、木も語りかけてくる。
木が語りかけてきた言葉によって、完全に意図できないところで、自分が動かされていく面白さ。
白いキャンバスにむかうのとは、また違った魅力が私を夢中にさせます。
木の作品の「作る面白さ」「使う面白さ」をうまく伝えられたらと思っています。
それぞれデザイナーとして個々で活動する傍ら、創作活動を開始。
ジャンルにこだわらず、楽しそう、面白そう、を日々考案中。
梶田ともみ/空間デザイナー。山梨県生まれ。
小野さやか/空間デザイナー。東京都生まれ。
吉平恵子/空間デザイナー。徳島県生まれ。
<荒谷>
幼少期より両親の仕事で国内外を移住しながの生活で、
様々な環境・習慣・言語・文化に触れて育つ。
空間デザインを通して“生(イキルコト)の感覚を呼び起こし、
共に分かち合う 間”の創造と研究をしている。
「少しでも世界が明るく・楽しくなればと思って活動してます 」
<田中>
木をメインとしたオーダー家具の設計制作を行う。
株式会社VUILDdesign&managementにて家具制作アドバイザーを務める。
主な作品
AGC studio「新しい建築の楽しさ2016」展展示什器(商店建築2017年3月号掲載)
アーティスト、カナ・コウセイのプロジェクト
2012年より各地を旅し、その土地・空間でパフォーマンス・映像撮影・素描等で滞在制作。それらを結び描き、星座を歩くプロジェクト。
2013年に埼玉県立近代美術館、musuii R.D.R gallery(埼玉川口)とmusuii show window gallery 町田分室(東京町田)3か所を結ぶ展示とパフォーマンス、ドキュメンテーション作品”星座を歩く”を企画。
2016年、パフォーマンス作品”meimeinoma”。
2017年”石のゆらぎ”等がある。いずれも埼玉県立近代美術館。
主な参加企画:小豆島とのしょうアート化計画(香川県小豆島)、コガミライ文化祭 富岡蔵(茨城県古河)、アートギャラリーこはく(埼玉大和田)、SORGO(古河)、他、沖縄・大垣城・琵琶湖・昭和橋・利根川。また、現在茨城県古河にてアートクラスも開講中。鹿沼市の山のようちえんとのコラボなどもある
-Thought-『0から1を産み出し01を∞の可能性へと創り出す』
1.目には見えない空気感を創り出しデザイン
建物完成後にどう住まい使っていくか、利用者に不便はないか、周辺にも配慮しているか、そんな目には見えない空気感をデザインして提案していく。
2.枠にとらわれないデザイン
枠は取り外し、枠からハミ出して物事を考えることで今までにない建築、デザインを産み出す。
小さい物から大きいもの、写真、家具、照明、デザイン、枠にとらわれない仕事をします。
基本を身に着けているからこそ、常に変化し0から1を産み出し01を∞に作り出していける。
国内、国外、宇宙へ飛び出せるデザインをこれから産み出していきたいと考えています。
クマの森ミュージアム代表/日本テディーベア協会会長
「NPO法人みんなの森の村」を立ち上げ、保育園だった場所を改良し、自然を考える場所を作り、環境や自然に関するイベントや工芸品の展示、販売に施設を使用。全国からチェンソーの彫刻家が集まり技術を競い合う「エコ・フェスタin千葉~自然と共にゆっくりと~ チェンソーカービング&100人手作り村」を開催し街おこしにも貢献。
UMIDOKO木の日-Wood Art week-では新木場の材木店とアーティストの
コラボ作品が1週間に渡り展示されます。
木材の可能性を職人とアーティストが探ります。
昭和22年より和室天井を中心に建材・木材製品内装材(建具枠、階段)フローリングを主に販売しています。
メーカー・商社との長年の取引実績から、取り扱い可能な商材は幅広くまた、良好な財務体質から安定した取引をご提供しています。
大山 友紀
Tomonori Oyama
1915年創業の老舗材木屋でありながら近年は木材の事業規模を縮小していたが、世代交代を契機に「心豊かな暮らしの提案」を軸に事業を再定義し、千葉県産の山武杉の内装材の販売、レーザー加工を用いた山武杉の雑貨の製作販売などの木材関係事業のみならず、イベントや木工ワークショップの企画運営、また体に優しい手作りお弁当屋の経営まで幅広く展開しています。毎年夏に開催している「旅いく×アウトオブキッザニアinKOTO」は、過去4年間で参加者のべ950名以上、来場者1,600名を超えるほか、毎年自社倉庫で音楽フェスを開催するなど、世界で一番人が集まる材木店を目指しています。
TEAM 木工女子
Mokko joshi
2015年「木を楽しむ」をコンセプトに個人事業「あいはらの木」を立ち上げると同時に、木の楽器カホンの魅力に取りつかれ研究を始め、誰でもオリジナリティの高いカホンを作ることができるキットを開発。同時期に木のスポーツKUBB(クッブ)の楽しさを知り、クッブ普及指導員の資格を取り、日本の木を使たクッブセットを開発。
株式会社タノスポさんとキャンプイベントの木のクラフトを行う 2016年 江戸川区さんからの依頼で江戸川区の施設「子ども未来館」にて木のワークショップを行っています。
荒谷 健道+田中 良典
Takemichi Araya+Yosinori Tanaka
昭和24年9月に中小企業等協同組合法による事業協同組合として設立いたしました。当初、組合員は100業者を超えていましが、昭和40年代以降、外材輸入の増大などにより、現在では組合員は15業者です。その中、本組合では昭和60年に後継者で組織する「秋木二の木会」が発足し、将来に向けた検討が日夜なされました。多摩地域の森林資源は、江戸時代から多摩川や秋川を利用して木材を供給していた歴史があり、多くの木材資源がある地域です。現在の本組合は、地場産業である「製材業者」、「林業者」によって構成され、組合の運営を担っています。秋川木材協同組合は多摩産材を扱う都内唯一の協同組合です。(平成29年現在)
小野塚 万人
Kazundo Onoduka
大正13年 北海道旭川に本社を有する齋藤木材株式会社の東京支店として深川に進出。
主として北海道産の広葉樹を取り扱うその後扱う地域も広がり、日本や世界各地の良質な広葉樹(堅木)を主に扱ってます。
自然との共存、環境保全を最優先に考えて、材料の品質を吟味し提供させていただいてます。
星座を歩く
Walking the Constellations
大正13年 北海道旭川に本社を有する齋藤木材株式会社の東京支店として深川に進出。
主として北海道産の広葉樹を取り扱うその後扱う地域も広がり、日本や世界各地の良質な広葉樹(堅木)を主に扱ってます。
自然との共存、環境保全を最優先に考えて、材料の品質を吟味し提供させていただいてます。
小沼 智靖
Tomoyasu Konuma
10月8日(日)はオープニングイベントとし、様々な催しものを開催予定です!
イカダの上で、普段体験できない、感動があなたを待っています。
風渡る水上に浮かぶ筏、時代を超えた異空間、二つの趣の異なる茶空間へようこそ。
「時代の波に静かに流れ、今新たな未来へ向かう木霊に捧ぐ神楽の祈り」
木舞台では薩摩琵琶の演奏もございます。演奏者:徳 將城(とく しょうじょう)
「新木場の特産品を生み出します。新木場燻製お楽しみあれ!」
【開催場所】
榎戸材木店
〒136-0082 東京都江東区新木場3-6-6+隣接する水面
【アクセス】
新木場駅より「東陽町駅前」または「若洲キャンプ場」行バス乗車、「東千石橋」下車 徒歩2分